ボイトレ用語辞典〜ナユタス町田校編〜 #18 た行③「つ」

町田校

こんにちは！NAYUTAS（ナユタス）町田校です。

ボイトレに関連する用語を「ボイトレ用語辞典〜ナユタス町田校編〜」シリーズとして五十音順で網羅し、わかりやすく解説していきます。

第18回は、た行③「つ」です。

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ボイトレ関連の「つ」から始まる用語

ボイトレ関連で「つ」から始まる、主な用語の一覧は、次のとおりです。

1960年代初頭にアメリカで流行したダンススタイルで、足を固定し、腰を左右にひねる動作が特徴です。シンプルなステップとリズミカルな動きで、ロックンロールなどの音楽に合わせて踊られました。

ボイトレにおいては、ツイストの動きを取り入れると体幹の強化やリズム感の向上が図れます。体幹を鍛えれば安定した姿勢を保ちやすくなり、安定した発声につながります。リズムに合わせて体を動かせば、リズム感やグルーヴ感を養う助けにもなるでしょう。

1台のバスドラムを両足で操作するためのドラム用ペダルシステムです。右足用のメインペダルと、左足用のサブペダルが連結されており、高速な連打や複雑なリズムパターンの演奏が可能となります。

ボイトレとツイン・ペダルは関係は薄いものの、リズム感の向上や全身の協調性を高めるトレーニングとして応用できます。特に、リズムに合わせた身体の動きやタイミングの取り方を鍛えることで、歌唱時のリズムキープや表現力の向上に役立つでしょう。

ロックバンドにおいて2人のギタリストが主旋律を同時に演奏し、ハーモニーを奏でるスタイルを指します。特にハードロックやヘヴィメタルのジャンルで多用され、楽曲に厚みやドラマチックな効果を与えます。

ボイトレにおいては、ツインリードのように複数の声部でハーモニーを作る練習が、アンサンブル能力や音程感覚の向上に役立つでしょう。他のシンガーとのデュエットやコーラスワークを通じて、調和のとれた歌唱技術を磨けます。

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主にバロック音楽で用いられた伴奏形式を指し、楽譜には低音旋律と和音を示す数字が記され、奏者はこれを基に即興的に和音を補完しながら演奏します。一般的に、チェンバロやオルガンなどの鍵盤楽器、チェロやファゴットなどの低音楽器が組み合わされます。

ボイトレにおいては、通奏低音の理解を深めることで、和声感覚や即興演奏能力の向上が期待できるでしょう。特に、バロック音楽を歌う際には、伴奏者との即興的なやり取りを通じて、音楽的な対話力を養えます。

ダイアトニック・コードの2度（II）から5度（V）へのコード進行を指し、ジャズやポピュラー音楽で頻繁に使用される和声進行です。例えば、CメジャーキーではDm7（II）からG7（V）への進行が該当し、楽曲に流動感や緊張感を与えます。

ボイトレにおいては、ツーファイブに基づくスキャットや即興歌唱の練習により、和声進行の理解や即興演奏能力の向上が図れます。ジャズボーカルなどで求められる、高度な音楽的表現力を養うことができるでしょう。

ツリーチャイムは、長さの異なる金属製のバーを横木に吊り下げ、手やスティックでなでるように演奏する打楽器で、キラキラした幻想的な音色が特徴です。ウィンドチャイムやバーチャイムとも呼ばれ、オーケストラやポピュラー音楽で効果音的に使用されます。

ボイトレにおいては、ツリーチャイムの音色を参考にして、高音域での明るく澄んだ発声を目指す際のイメージ作りに活用できるでしょう。また、リラックスした状態での発声練習や、音色のニュアンスを豊かにするためのトレーニングにも応用可能です。

ボイトレ用語辞典た行③「つ」は以上です。これらのボイトレ用語を理解し、練習に取り入れていけば、より効果的なトレーニングが行えるでしょう。

次回は、た行④「て」です。お楽しみに！

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