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ボイストレーニングコース

〜NAYUTAS本山校〜歌で喜怒哀楽を乗りこなそう!

こんにちは!NAYUTAS本山校です!

音楽を聴いていると「この曲聴くと元気が出るな〜!」、「失恋の悲しみが蘇ってきて切ない、、😭」など感情が作用されることありますよね!

歌における「喜怒哀楽」とは、具体的にどんな風に表現されるのでしょうか?

本日はそれぞれの感情が歌の要素にどのように作用し、歌の全体的な印象にどのように影響を与えるかを見ていきます‼️

 

>>喜び(Joy)

◆メロディー

明るく、上昇するメロディーラインが特徴で、音階やリズムも軽やかです。

幸福感を表現するために、自然に明るいメジャーキー(長調)が使われます。

◆リズムとテンポ

リズミカルで軽快なビートが使われることが多いです。例えば、スウィングやシャッフルのリズムは喜びを伝えやすいです。

また速いテンポが多く、エネルギーと活力が感じられます。

これらを組み合わせて楽しい雰囲気を作り出します。

◆歌詞と表現

ポジティブなメッセージや楽しい内容が多く、幸福や祝祭の気持ちを表します。

声のトーンが明るく笑顔で歌うような表現になります。

 

>>怒り(Anger)

◆メロディー

急激な音程の変化や、不安定なメロディーラインが見られることが多いです。メロディーは攻撃的な印象を与えます。

またディミニッシュやオーギュメントなど、緊張感のある和声が使われることがあります。これにより感情の強さが増します。

◆リズムとテンポ

強いビートや激しいリズムパターンが使用され、ドラムやパーカッションが目立ちます。

速いテンポが一般的で、急速な音楽の流れが怒りを強調します。

◆歌詞と表現

不満や抗議、怒りの感情を反映する言葉が使われます。直接的で挑戦的な内容が多いです。

声が力強く、鋭いトーンやダイナミクスの幅が広いです。時には叫ぶようなスタイルが用いられます。

 

>>悲しみ(Sadness)

◆メロディー

スローテンポで、音域が広く、抑揚の少ないメロディーが特徴です。メロディーはメランコリックで心に残ります。

マイナーキー(短調)がよく使われ、音の響きが哀愁を感じさせます。

◆リズムとテンポ

遅めのテンポと、落ち着いたリズムパターンが用いられます。これにより、深い感情が伝わります。

ゆっくりとしたテンポが多く、悲しみの感情がじっくりと表現されます。

◆歌詞と表現

失恋や喪失感など、内面的な痛みや悲しみを描写することが多いです。深い感情を表す言葉が使われます。

柔らかい声のトーン、繊細なニュアンスが特徴です。声の揺れや感情的な表現が、悲しみを引き立てます。

 

>>楽しさ(Fun)

◆メロディー

シンプルで覚えやすいメロディーラインが多く、明るく楽しい印象を与えます。キャッチーでダンスなどもしやすいです。

またメジャーキーで軽やかさを表現します。明るくポップな感じが強いです。

◆リズムとテンポ

ノリの良いリズムが使われ、ビートがはっきりしています。ダンスしやすいリズムや反復するビートが特徴です。

中速から速いテンポで、エネルギッシュで活気のある雰囲気を作ります。

◆歌詞と表現

軽快で楽しい内容が多く、遊び心や日常の楽しさを反映します。ポジティブなメッセージが盛り込まれます。

明るくエネルギッシュな表現がされ、真似しやすいダンスやクラップなど盛り込み、リスナーを楽しませるようなパフォーマンスが見られます。

 

いかがでしたか?

喜怒哀楽の感情が歌に与える影響は、音楽のメロディー、ハーモニー、リズム、テンポ、歌詞、表現などの要素に具体的に現れてますね!

感情によって歌の全体的な雰囲気やメッセージが大きく変わり、

聴く人にその感情を疑似体験として感じさせることが出来ます!

音楽の力を借りて、感情を表現することができるのが歌の魅力の一つです!!

喜怒哀楽の感情を乗りこなして、素敵な歌を歌ってみませんか?🎤✨

 

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