みなさんこんにちは!
ボイトレ講師の木皿です。
みなさんは曲を覚える際、楽譜を使用していますか?
音楽の授業でやったなあ…くらいの方も多いと思いますが、もし多くの曲を頻繁に演奏する機会があるなら、楽譜は「読めるほうが圧倒的に有利」です。
耳コピするのと比べて、かける時間と労力がぐんと減って効率的になります。
慣れると、初めて聴く曲でも楽譜さえあればなんとなく演奏したり歌ったりできるようになっていきます。
楽譜は言語みたいなもので、見れば誰でも演奏できるように記したものなのです。
今回は、楽譜の読み方を初心者向けに分かりやすく説明します!
1.五線譜(ごせんふ)とは?
楽譜は5本の線(五線)と音符で構成されています。
線の上や間に音符が書かれます。上に行くほど高い音、下に行くほど低い音です。
2.音の名前を覚える(ドレミを読む)
楽譜には 「ト音記号」 や 「ヘ音記号」 などの記号があり、それによって音の位置が決まります。
① ト音記号(ソプラノ・メロディ向け)
・「ソ」の音を基準にして読む
・ピアノの右手、ボーカル、ギターなどの高い音域で使われる
② ヘ音記号(低音パート向け)
・「ファ」の音を基準にする
・ピアノの左手、ベース、チェロなどの低い音域で使われる
3.音符の種類と長さを覚える
音符には 長さ(音価といいます) があり、それによって演奏時間が決まります。
音を出す部分は音符、音が出ない部分は休符で表します。
4.拍子(リズムの区切り)
楽譜には 「拍子記号」 というものがあり、リズムの基本となります。
上の数字は各小節に何泊あるかを指名、下の数字はどのような音符が1拍となるかを示しています。4と書いてある場合は4分音符が一拍となります。
① 4/4拍子(よんぶんのよんびょうし)
→ 一番よく使われる
1小節(区切り)に4拍(「1・2・3・4」と数える)
ポップスやクラシックの基本的な拍子
② 3/4拍子(さんぶんのよんびょうし)
→ ワルツなど
1小節に3拍(「1・2・3」と数える)
「ワルツ」や「バラード」などで使われる
5.その他の重要な記号
・ シャープ(♯)とフラット(♭)
♯(シャープ) → 半音上げる(例: 「ファ」→「ファ♯」)
♭(フラット) → 半音下げる(例: 「シ」→「シ♭」)
※譜面の最初のト音記号やヘ音記号の横にシャープやフラットがついていることがあります。これは「調号」といって、その曲のキーを表します。これは、曲全体においてシャープまたはフラットをつけてくださいという指示です。
例えば、下記のような場合、楽譜に出てくるすべての「ファ」は「ファ♯」で弾くことになります。
・音のニュアンス
①スラー → 違う音と音の間をなめらかにつなげる。
②タイ → 同じ音をつなげて長く伸ばします。繋がれた音符は1つの音として演奏します。
③スタッカート→音を短く切って演奏します。「ター」が「タッ」になる感じです。
6.実践練習のコツ!
① 簡単な楽譜から読む
「キラキラ星」や「ハッピーバースデー」などの簡単な曲を、指で音を追いながら聴いてみる。
② 音符を声に出して読む(ドレミ読み)
楽譜を見て「ドレミファソラシド」で歌う(ソルフェージュ練習)
③いろいろな曲で練習する
「歌本」と呼ばれる便利な楽譜本が、毎年出版されています。懐メロから流行曲まで500曲以上が載ってます。講師陣もお世話になってます。
これを使っていろいろな曲を歌って演奏してみましょう!
おわりに
最初は難しく感じますが、毎日少しずつ読んでいけば必ず読めるようになります!
ただ、楽譜には上記以外にもたくさんの音楽記号やルールがあります。一人じゃ学びきれない!!という方、ナユタスではプロの講師がしっかり楽譜の読み方も指導します。
ぜひ体験レッスンにお越しください♪
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最後まで読んでいただきありがとうございました!
それではまた👋
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