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ボイストレーニング

カラオケを上達させる練習法5選|音程・高音・リズムを自宅で確認

こんにちは。ボイストレーニング&ダンスNAYUTAS宇都宮校です。

「カラオケでもっと上手く歌いたい」
「家でも練習しているけど、何をすればいいのか分からない」
「1曲を何度も歌っているのに、あまり変わらない気がする」

こんなこと、ありませんか?

好きな曲を何度も歌うのは楽しいですし、それ自体が悪いわけではありません。

ただ、**“上達するための練習”**と考えるなら、

「今日は音程」
「今日はサビの2小節」
「今日は語尾」

というように、テーマを小さく分けた方が取り組みやすいんです。

今回は、自宅でも試しやすいカラオケ練習を5つご紹介します。

「そもそも自分は何から直したらいいの?」という方は、先にこちらから読んでみてください。

宇都宮でカラオケが上手くなりたい人へ|何から練習する?3ステップ

1.基準音と自分の声を聞き比べる

まずやってみたいのが、1音だけ合わせる練習です。

ピアノやキーボード、音程確認アプリなどで1音鳴らして、その音をよく聞いてから同じ高さで声を出してみます。

流れはシンプルです。

音を聞く → 同じ高さで歌う → 録音する → 聞き比べる

ここでのポイントは、

「なんとなく合っている気がする」

で終わらせないこと。

少し高かったのか。
少し低かったのか。
最初は合っていたけど、途中から下がったのか。

こんなふうに聞いてみると、自分の癖が少しずつ見えてきます。

カラオケ採点に関する竹内英世ほかの研究でも、歌唱ピッチと音階との距離などを利用して歌唱を評価する方法が検討されています。

もちろん、カラオケの点数だけで歌の上手さが全部決まるわけではありません。

ただ、狙った音と実際に出した音を比べるという考え方は、音程練習のヒントになります。

音程そのものが苦手な方はこちらも参考にしてみてください。

音程が取れない原因は「音感」ではありません

2.1曲通さず「苦手な2〜4小節」だけ歌う

これはかなりおすすめです。

たとえば、毎回サビの同じ場所で音程を外しているのに、1番から最後まで5回歌う。

これだと、その苦手な場所を練習できるのは5回ですよね。

そこで、苦手な2〜4小節だけを切り取ってみます。

やり方は、

原曲を聞く
→ ゆっくり歌う
→ 録音する
→ 気になるところを直す
→ 前後のフレーズとつなげる

という流れです。

「1曲を5回」ではなく、

「苦手な2小節を5回」

というイメージですね。

高音なら高音だけ。
リズムならリズムだけ。
歌詞が言いづらいなら、その言葉だけ。

こんなふうに小さくすると、

「何のために練習しているんだろう?」

が分かりやすくなります。

3.ハミングやリップロールで声を整える

歌い始めから、いきなりサビの高音。

これはちょっと大変です。

最初はハミングやリップロールなどを入れて、楽な声から始めてみましょう。

ハミングなら、

「んー」

と無理のない高さで声を出します。

リップロールは、唇を軽く震わせながら声を出す方法です。

これらはSOVTE(Semi-Occluded Vocal Tract Exercise)と呼ばれる発声課題に含まれます。

兵頭直樹ほかの研究では、健常成人18名を対象に、ハミング・チューブ発声・リップトリルなどを比較したところ、手技によって起声時の声帯振動パターンに違いがあることが報告されています。

ただし、

「リップロールをすれば高音が出る」
「ハミングをすれば声量が増える」

と考える必要はありません。

あくまで、楽に声を出せているかを確認する選択肢の一つです。

リップロールが苦手なら、ハミングでも大丈夫。

どちらもやりにくければ、楽な高さで母音を出すところから始めてもOKですよ。

SOVTについてもう少し詳しく知りたい方はこちらもどうぞ。

ストロー発声とは?自宅でできるSOVTのやり方と注意点

4.ロングトーンで「語尾まで保てるか」を確認する

カラオケでは、音を当てることだけでなく、その音を最後まで保つことも大切です。

たとえば、

「あーーー」

と伸ばしていると、

最初は合っているのに最後だけ低くなる。
途中から急に声が小さくなる。
語尾になると息が足りなくなる。

ということがあります。

そこで、出しやすい高さで「あー」と数秒伸ばしてみます。

確認するのは、

・途中で音程が下がっていないか
・声量が急に変わっていないか
・語尾まで無理なく続くか
・首やあごに力が入っていないか

です。

何秒伸ばせるかを競わなくても大丈夫です。

長さより、最初から最後まで安定しているか。

ここを見てみましょう。

ロングトーンについてはこちらの記事でも詳しく解説しています。

ロングトーンが安定しない原因は?音程・音量・息を整える3つの練習

5.録音したら「直すところを1個だけ」決める

最後は録音です。

スマートフォンのボイスメモでも十分です。

ただ、録音を聞いて、

「音程もダメ」
「高音もダメ」
「自分の声も好きじゃない」
「リズムも変」

となってしまうと、練習そのものが嫌になってしまいますよね。

なので、1回の録音で見るポイントは1個だけにしてみてください。

今日は音程。

次はリズム。

その次は高音。

これくらいでOKです。

「今日はサビの最初の音が合った」

それも立派な変化です。

一つ確認できたら、次の一つへ進んでみましょう。

10分しかない日は、こんな練習でもOK

「毎日30分も1時間も取れない」

という方も多いと思います。

そんな日は、10分くらいに区切ってみましょう。

たとえば、

2分:ハミングや軽い発声
3分:基準音に合わせる
3分:苦手な2〜4小節
2分:録音して確認

くらいです。

必ず毎日やらなくても大丈夫です。

喉が疲れている日に無理して長時間歌うより、体調のよい日に短く集中した方がやりやすいこともあります。

「今日は10分も取れない!」という日はこちらもどうぞ。

自宅で5分だけ練習するなら?初心者向けボイトレメニュー

練習時間そのものが気になる方はこちらの記事も参考になります。

ボイトレは1日何分?やりすぎを防ぐ練習時間と休み方

宇都宮校の実例|カラオケ83点から92点へ変化した30代男性

NAYUTAS宇都宮校に通う30代男性の生徒さんにも、

「カラオケでもっと上手く歌いたい」
「高音を楽に出せるようになりたい」

という目標がありました。

特に希望していたのが、ミックスボイスの習得です。

実際に歌声を確認してみると、高音を地声のまま押し上げる癖があり、曲のキーも本人の声域に合っていない部分がありました。

そこでレッスンでは、

・音程の確認
・本人に合うキーの調整
・録音して聞き返す
・地声と裏声の切り替えを練習する

といった内容を、その日の課題に合わせて進めました。

受講頻度は月3回、約10か月。

カラオケ採点は、受講前の83点から92点へ変化しています。

このケースでも、

「高音が苦手だから、高音練習だけをひたすらやる」

という進め方ではありませんでした。

キーを見直したり、音程を確認したり、地声と裏声を切り替える練習をしたり。

一つの悩みでも、必要な練習を分けてみる。

これがポイントだったんです。

この生徒さんの詳しい経過はこちらの記事で紹介しています。

30代男性|高音の地声押し上げを見直し、ミックスボイスを目指した10か月

※実在の生徒さんの経過をもとに、個人が特定されないよう一部の表現を調整しています。
※これは宇都宮校の一例であり、同じ期間・回数で同様の変化を保証するものではありません。

なお、別の記事で紹介している「88〜89点から90点台へ変化した30代男性」とは別の生徒さんの実例です。

「腹式呼吸さえやれば上手くなる」は少し違います

カラオケ練習を調べていると、

「まず腹式呼吸!」

という話を見かけます。

呼吸はもちろん歌に関係します。

でも、音程がズレている方が腹式呼吸だけを練習しても、それだけで音程練習になるわけではありません。

リズムが走るなら、リズムを確認する。

曲のキーが高すぎるなら、キーを見直す。

高音で力むなら、その部分を確認する。

大切なのは、

「この練習で何を直したいんだろう?」

を一度考えてみることです。

目的が分かると、自宅練習もかなり整理しやすくなりますよ。

家で大きな声を出せない方へ

「マンションだから歌えない」
「家族がいるから練習しづらい」

という方もいますよね。

そんな日は、

・原曲を聞いて音程を確認する
・歌詞をリズムに合わせて読む
・小さな声で苦手部分を確認する
・録音を聞き返す

という練習でも大丈夫です。

NAYUTAS宇都宮校では、在籍中の生徒さんが、空いているレッスンルームを自主練に利用できる環境があります。

学校帰りや仕事帰りに、自分のスマートフォンをつないで自主練している生徒さんもいます。

空き状況や利用方法については、校舎でご案内しています。

家で練習場所を確保しにくい方には、こんな使い方もありますよ。

独学で迷ったら「練習方法」より先に原因を確認しよう

YouTubeやSNSを見ると、ボイトレの練習方法はたくさん出てきます。

どれも試したくなりますよね。

でも問題は、

その練習が今の自分に必要なのか

が分かりにくいことです。

たとえば、

「高音が苦手だと思っていたけど、実はキーが高すぎた」

「声量が足りないと思っていたけど、先に音程を確認した方がよかった」

ということもあります。

そんなときは、

自宅では反復練習。
レッスンでは“どこを直すか”を確認。

という使い分けもできます。

NAYUTAS宇都宮校では好きな曲を使って練習できます

NAYUTAS宇都宮校のボイストレーニングは完全マンツーマンです。

「この曲をカラオケで歌いたい」
「サビだけ苦しい」
「採点を上げたい」
「原曲キーで歌えるか確認したい」

そんな目標からでも始められます。

ボーカルレッスンだけでなく、K-POP、洋楽・発音、声質改善、話し方などにも対応しています。

また、校舎ではカラオケ会や発表会など、人前で歌えるイベントも開催しています。

「練習した曲を、いつか人前でも歌ってみたい」

そんな目標を作るのも楽しいですよ。

よくある質問

Q. 毎日練習した方が上手くなりますか?

毎日でなければ意味がない、ということではありません。

長時間なんとなく歌うより、短時間でも「今日は音程」と課題を決めた方が練習しやすいです。

Q. カラオケでは1曲を何回くらい歌えばいいですか?

回数だけでは決められません。

同じところを毎回外すなら、曲全体を繰り返すより、その部分だけ練習してみましょう。

Q. 高音練習は毎回やった方がいいですか?

高音が課題なら練習する意味はありますが、最初から限界の高さを何度も出す必要はありません。

楽に出せる音域から始めてみてください。

喉の痛み、声がれ、強い違和感が出る場合は練習を中止し、症状が続くときは耳鼻咽喉科への相談も検討しましょう。

Q. リップロールができなくても大丈夫ですか?

大丈夫です。

ハミングや母音発声など、別の方法があります。

リップロールそのものを上手くすることが目的ではありません。

Q. カラオケ採点を上げる練習もできますか?

できます。

ただ、点数だけを見るより、音程・リズム・語尾・声の安定なども一緒に確認した方が課題を見つけやすいです。

採点がなかなか伸びない方はこちらも参考にしてみてください。

カラオケ採点で高得点を出すには?点数を伸ばす5つの確認ポイント

参考文献

参考:竹内英世、保黒政大、梅崎太造「人の主観評価に近いカラオケ採点法」『電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌)』130巻6号、2010年、1042-1053頁
https://doi.org/10.1541/ieejeiss.130.1042
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ieejeiss/130/6/130_6_1042/_article/-char/ja/
最終アクセス:2026年10月6日

参考:兵頭直樹、田口亜紀、伊集院睦雄、城本修「音声治療手技の起声に関する研究―光電声門図(PGG)を用いた検討―」『音声言語医学』64巻2号、2023年、116-125頁
https://doi.org/10.5112/jjlp.64.116
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjlp/64/2/64_116/_article/-char/ja/
最終アクセス:2026年10月6日


ボイストレーニング&ダンスNAYUTAS宇都宮校
〒321-0953 栃木県宇都宮市東宿郷2丁目5-3 MYビル1階
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営業時間:10:00〜22:00
TEL:028-689-8166

「家で練習しているけど、これで合っているのかな?」

そんな方は、無料体験レッスンで好きな曲を歌いながら、今の課題と練習方法を一緒に確認することもできます。

現在、体験レッスンは通常6,600円→0円です。

また、体験レッスン後3日以内の入会で、入会金11,000円→0円になる特典があります。

※入会金無料特典は毎月10名までです。キャンペーン内容・適用条件は変更になる場合がありますので、最新情報は体験申込時にご確認ください。

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