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長時間歌っても声が枯れない!歌い続けるための声のメンテナンス術

長時間歌っても声が枯れない!歌い続けるための声のメンテナンス術

皆さんこんにちわ😊
NAYUTAS横浜駅前校でございます!

歌い続けることが楽しい反面、長時間の歌唱が声にどれだけ負担をかけるか、意識していますか? ボーカルパフォーマンスを最大限に発揮するためには、声のケアが欠かせません。特に歌い続けることで、喉が疲れたり、声がかすれてしまうことがありますよね。そんな悩みを解決するための声のメンテナンス方法を、日々のケアからボイトレのポイントまで解説します。

1. 声を守るための「休息」

喉を酷使すると、声の状態はどんどん悪化してしまいます。特に長時間歌うときは、声帯にかなりの負担がかかります。そのため、歌っている途中でもこまめに休憩を入れることが大切です。

「でも、練習を続けないと上達しないんじゃ?」と思うかもしれませんが、実は声帯も筋肉の一部。休息をしっかりと取らなければ、声帯は疲れ切ってパフォーマンスに支障をきたしてしまいます。休息を挟むことで、より良い声を出せるようになるんです。

休憩中は、無理に話さず、できれば静かにしておくことが理想です。声帯がリラックスできる時間を作りましょう。

2. 喉を潤すことが基本

歌う前後に喉を潤すことも非常に重要です。乾燥した喉で歌い続けると、声帯に摩擦が生じて傷つきやすくなります。水分補給はこまめに行い、できれば温かいお茶やハーブティーなどで喉をケアしてあげましょう。

また、カフェインやアルコールは喉を乾燥させやすいので、避けた方が無難です。飲み物にこだわりがない場合でも、「喉に優しい水分」を選ぶよう心掛けてみてください。

3. 歌う前後のウォームアップ&クールダウン

ウォームアップとクールダウン、これも声を長持ちさせるためには欠かせません。ウォームアップでは、軽く声を出して声帯を温め、発声しやすい状態に持っていきます。軽いストレッチや、簡単なスケールを歌うことで、喉の緊張をほぐすことができます。

逆に、クールダウンでは歌い終わった後に、喉を冷やさないように注意しつつ、声帯をリラックスさせてあげましょう。激しい歌唱が続いた場合は、深呼吸を繰り返し、声帯をいたわることを忘れないでください。

4. 日常のケアも大事

日常生活で声を守るための工夫も大切です。風邪をひいてしまったり、乾燥した空気に長時間さらされると、喉を傷めやすくなります。例えば、加湿器を使ったり、マスクを使うことで、乾燥から喉を守りましょう。

また、食べ物も声に影響を与えることがあります。油っこいものや辛いもの、冷たい飲み物は、喉に刺激を与えてしまうことがあるので、控えめにする方が無難です。特に歌う前は、軽い食事にとどめておくのがベターです。

5. ボイトレで声を鍛える

最後に、ボイトレを取り入れることで、声の持ちが格段に良くなります。ボイトレの練習をしていくうちに、喉の筋肉が強化され、負担をかけても声が枯れにくくなります。発声練習だけでなく、呼吸法や腹式呼吸を意識して行うことで、歌の持久力が向上します。

もし、声がすぐに枯れてしまう、喉に痛みを感じるなどの症状が出てきたら、ボイトレの先生に指導を仰ぐのも一つの手です。正しい発声を学ぶことで、長時間歌っても声を大切にしながら歌い続けることができるようになります。


まとめ

歌を歌い続けるためには、声を大切にすることが一番重要です。喉をケアするための休息や水分補給、ウォームアップ、クールダウンを習慣にして、声帯の健康を守りましょう。そして、ボイトレを取り入れて、発声や呼吸の方法を見直すことで、声を長く使えるようになります。日々の積み重ねが、歌のクオリティを高め、声を枯れさせずに素敵なパフォーマンスを披露するための秘訣です。

自分の声に優しく、でもしっかりと向き合いながら、心地よく歌い続けていきましょう!